間質性肺炎の症状とヘルペスとの関係性

呼吸器の病気の一つに間質性肺炎と呼ばれる病気があります。間質性肺炎の症状の現れ方ですが、まず最初に呼吸困難に陥ったり乾いた咳が長く続くようになります。これらの症状はゆっくりと進行していき、4、5年で呼吸不全が現れたり、最悪の場合は死に至る可能性もあります。風邪や肺炎などの発症を契機に、発熱や咳が悪化する原因になることもあります。治療をせずに放置していると肺がんを発症してしまうリスクもあります。咳が主な症状となるため、問診を受けたり検査を受けたとしても間質性肺炎と判断されることなく、普通の風邪などと勘違いをしてしまいやすいため、発見が遅れるケースが非常に多いです。また、この間質性肺炎は口唇ヘルペスの原因ウイルスでもあるヘルペスウイルスとも関係があります。ヘルペスは水ぶくれが集まった状態のことを言い、唇などに水ぶくれ状のぶつぶつができてしまう病気です。ヘルペスウイルスの仲間であるサイトメガロウイルスは日本人のほとんどが感染しており、基本的に発症しないまま過ごしています。しかし、免疫力が低下してしまう免疫不全症候群になってしまうと、それが原因となって間質性肺炎を発症してしまうことがあります。サイトメガロウイルスによる肺炎の治療に使われる薬は腎臓に障害を引き起こす可能性があるため、肺の観察だけでなく腎臓の観察も行っていかなければなりません。関係性のなさそうなヘルペスと肺炎ですが、免疫力の低下に伴い肺炎だけでなく様々な病気を発症する原因になります。そのため、口唇ヘルペスになった際には、関係ないからと思わずに、免疫力を下げてしまわないようにしっかりとした治療を行っていくことが大切になってきます。

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